アプリの設定

メール送信や決済など、外部サービスとつなぐ機能は、事前に接続情報を登録しておく必要があります。その登録を行うのが 設定 タブです。

アプリを開き、上部のタブから 設定 を選ぶと表示されます。左側に項目が並ぶので、設定したいものを選んでください。設定が必要な機能を依頼したとき、AI が「先に設定してください」と案内する場合もこの画面を開きます。

アプリの設定タブ。左に設定項目が並び、右にAIモデルとメールの設定が表示されている
設定タブ。左の一覧から設定したい項目を選ぶ
🔒 表示される項目は、ワークスペースの設定や契約プランによって変わります。ここに書かれている項目がすべて表示されるとは限りません。

AIモデル

アプリの生成や修正に使う AI の種類を選びます。設定はワークスペース内のすべてのアプリに適用されます。

選び方向いている場面
標準のまま使う特に理由がなければ変更不要です
設計重視のモデル要件が複雑で、画面構成やデータ構造をしっかり組みたいとき
実装重視のモデル作るものが決まっていて、確実に動くものを早く出したいとき
モデルによって消費する AI クレジットの量が変わります。詳細は プランと AI クレジット を参照してください。

メール

アプリからメールを送るときの差出人情報を設定します。申込完了の自動返信、リマインダー、管理者への通知などで使われます。

LINE連携

アプリをLINEミニアプリとして使えるようにする設定です。LINEから開くだけでログインが済むようになり、予約確定や前日リマインドのLINE通知も送れます。

設定手順は LINEミニアプリにする に詳しくまとめています。

🔒 通知の送信はスタンダードプラン以上です(アプリの作成・LINEログイン・ここでの設定登録はフリープランでも可能)。

地図

アプリで地図表示や住所からの位置変換を使う場合の設定です。地図サービス(Google Maps)の API キーを登録します。

物件マップ、店舗一覧、配送エリアの表示などで必要になります。

決済

アプリで代金の支払いを受け付ける場合の設定です。決済サービス(Stripe)のアカウントを接続します。

決済を扱うアプリを公開する前に、必ずテスト用の設定で一度動作を確認してください。金額や税率の設定ミスは、公開後では取り返しがつきません。

API Connector

API とは何か、MCP との違いは何かを先に知りたい場合は API と MCP のちがい をご覧ください。

アプリから外部のサービスや社内システムを呼び出すときの、接続先とAPIキーを登録します。基幹システムからのデータ取得、他社サービスへの通知などに使います。

登録した認証情報はサーバー側で保管され、アプリの利用者には見えません。

アプリの権限

このアプリを、ワークスペースの誰が使えるかを設定します。個別にメンバーを指定してアクセスを許可する場合はここから行います。

役割ごとにできることの違いは メンバーを招待する・権限を決める を参照してください。

アクセスポリシー

🔒 外部データベースと接続しているワークスペースでのみ表示されます。

接続した外部データベースのデータを「誰が・どう使えるか」を設定します。閲覧だけを許すのか、書き込みまで許すのか、どのアプリの誰に許すのかを指定できます。

MCP Server

このアプリのデータを、外部の AI クライアントから直接読み書きできるようにする設定です。

MCP そのものの説明は API と MCP のちがい にあります。
名前の似た設定が 2 つあり、向きが逆です。
ここ(アプリの設定 → MCP Server)このアプリを外の AI に見せる設定
ワークスペース管理 → MCP Connector外のサービスを Bakusoku の AI に使わせる設定(詳細

アクセスできる範囲(どのテーブルまで許すか)を選べます。範囲を選ばない場合は、公開中のすべてのデータにアクセスできる状態になりますので、必要な範囲に絞ってください。

呼び出せる回数には1分あたりの上限があり、プランによって変わります(Pro は 60 回、Premium は 120 回、Enterprise は 300 回)。上限を超えた分は少し待つと再び使えるようになります。

使えるようにする手順

  1. アプリの 設定 → MCP Server を開きます
  2. 「MCP Server を有効にする」 を ON にします
  3. 公開するテーブルの範囲を選びます(必要な分だけ)
  4. 「+ 新しい token を発行」 を押します。発行された token はその場で一度だけ表示されます
  5. 画面に出ている設定用のコード(接続先 URL と token が入ったもの)をコピーし、お使いの AI クライアント(Claude、Cursor など)の設定に貼り付けます
token は控えておいてください。閉じると二度と表示されません。なくした場合は、その token を取り消して新しく発行し直します。
AI クライアント 1 つにつき token 1 つが扱いやすいです。どれをどこで使ったか分かるので、1台だけ使うのをやめたいときにその token だけ取り消せます。

使うのをやめたいときは、該当の token の 「取り消す」 を押します。以降その token では接続できなくなります。アプリのデータには影響しません。

データの削除には確認が入ります

外部の AI がこのアプリのデータを削除しようとしたときは、その場で確認を求めます。お使いの AI クライアントの画面に「削除してよいか」という問いが表示され、許可した場合だけ削除されます。いいえと答えた場合や、答えないまま時間が経った場合は削除されません。

削除は「一覧に出さない」扱いで、記録としては残ります。どの指示で何が削除されたかは、確認の結果とあわせて記録されます。
なお、この確認に対応していない AI クライアントの場合は、クライアント側の画面に問いが表示されないことがあります。その場合、削除は実行されません。
🔒 MCP Server は Pro 以上のプランなら、そのまま使えます(申請や個別の有効化は不要)。Free・Standard では表示されません(→ サービスとプランの違い)。

API Server

このアプリのデータを、外部のプログラムやサーバー(基幹システム・データ連携ツールなど)から読み書きできるようにする設定です。

MCP Server と向きは同じ「外部 → このアプリ」ですが、相手が違います
MCP Server … 外部の AI(Claude、Cursor など)に見せる
API Server … 外部のプログラム(基幹システムの夜間バッチ、連携ツールなど)に見せる

使えるようにする手順

  1. アプリの 設定 → API Server を開きます
  2. 公開するテーブルと項目を選びます(公開したものだけが外部から見えます)
  3. API キーを発行します。キーごとに、テーブル単位で読み取り/書き込みの範囲を選べます。発行されたキーはその場で一度だけ表示されます
  4. 「API ドキュメントを開く」で接続仕様のページが開きます。接続作業をする担当者(社内の情報システム部門や開発会社)に、キーとあわせて渡してください
キーは控えておいてください。閉じると二度と表示されません。なくした場合は、そのキーを取り消して新しく発行し直します。接続先のシステム 1 つにつきキー 1 つにしておくと、1 つだけ接続をやめたいときにそのキーだけ取り消せます。

呼び出し回数の上限

呼び出せる回数には1時間あたりの上限があり、プランによって変わります。読み取りと書き込みで別々に数え、アプリ単位で適用されます(キーを何本発行しても、合計の上限は変わりません)。

プラン読み取り書き込み
Premium1時間あたり 4,000 回1時間あたり 2,000 回
Enterprise1時間あたり 8,000 回1時間あたり 4,000 回

上限を超えた分は、少し待つと再び使えるようになります。一括登録(bulk)は1 レコード= 1 回として数えます。

🔒 API Server は Premium 以上のプランで、ワークスペースで有効化されている場合に表示されます。ご利用の環境によっては表示されません(→ サービスとプランの違い)。

IPアドレス制限

🔒 ワークスペース管理者が有効にした場合に表示されます。

特定のネットワークからのみアプリを使えるようにする設定です。有効にすると、登録した IP アドレスから、許可した機能だけが利用できます。

社内からのみ利用させたい業務アプリに有効です。設定前に、自社の固定 IP アドレスを情報システム担当者に確認してください。誤った値を登録すると、自分も含めてアクセスできなくなります。

運営に確認を依頼

🔒 ご利用の環境によっては表示されません。

不具合が解決しないときに、運営チームがこのアプリの開発画面を確認できるようにする機能です。使い方と注意点は うまくいかないときは を参照してください。

設定を変えたあとにやること

  1. 設定を保存する
  2. チャットで、その機能を使う画面を作るよう依頼する(例:「問い合わせフォームから確認メールを送って」)
  3. プレビューで実際に動作を確認する
  4. 問題なければ公開する
設定を登録しただけでは、アプリの画面は変わりません。設定 → 依頼 → 確認の順で進めてください。

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