メンバーを招待する・権限を決める
ワークスペースに同僚を招待して、役割ごとにできることを分けて運用できます。
「作るのは情報システム担当、データを入力するのは現場、見るだけの人もいる」といった体制を、そのまま設定に落とし込めます。
メンバー画面には「3 / 5 名」のように、いま何名分が使われているかが表示されます。招待中でまだ参加していない方も1名分として数えます(承認された時点で席が埋まるため)。上限に達すると招待ボタンは押せなくなります。招待を取り消すと、その分の枠がすぐに空きます。
Enterprise では、ご契約に応じて人数の上限を引き上げられます。増員をご希望の場合はお問い合わせください。
役割は5種類
ワークスペース設定のメンバー画面で、ひとりずつ役割を割り当てます。上の役割ほど権限が広く、下の役割にできることをすべて含みます。
オーナー
ワークスペースの責任者。設定・請求・メンバー管理に加えて、ワークスペース自体の削除まで行えます。
管理者
オーナーに準じる権限。ワークスペース内のすべてのアプリを管理できます。情報システム担当者向け。
開発者
アプリを作る・直す担当。新規作成と改修ができます。メンバー管理と請求は扱えません。
編集スタッフ
日々データを入力する現場担当者。アプリは使えますが、アプリ自体の改修はできません。
閲覧スタッフ
確認だけを行う人。閲覧と AI への質問はできますが、データの変更はできません。招待時の初期値です。
できること・できないこと(一覧)
○=できる、−=できない。
ワークスペース全体の操作
| 操作 | オーナー | 管理者 | 開発者 | 編集スタッフ | 閲覧スタッフ |
|---|---|---|---|---|---|
| ワークスペースを削除する | ○ | − | − | − | − |
| プラン変更・請求を扱う | ○ | ○ | − | − | − |
| ワークスペース名を変更する | ○ | ○ | − | − | − |
| メンバーを招待・削除する/役割を変える | ○ | ○ | − | − | − |
| グループを作る・変更する | ○ | ○ | − | − | − |
| 操作履歴(監査ログ)を見る | ○ | ○ | − | − | − |
| AIモデルの設定を変える | ○ | ○ | ○ | − | − |
| アプリを新しく作る | ○ | ○ | ○ | − | − |
| フォルダを削除する | ○ | ○ | ○ | − | − |
| フォルダを作る・名前を変える | ○ | ○ | ○ | ○ | − |
| ファイルをアップロード・削除する | ○ | ○ | ○ | ○ | − |
| ファイルを閲覧・ダウンロードする | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| AI とチャットする | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
個々のアプリに対する操作
アクセスできるアプリの中で、何ができるかです。
| 操作 | オーナー | 管理者 | 開発者 | 編集スタッフ | 閲覧スタッフ |
|---|---|---|---|---|---|
| アプリを開いて使う | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| データを見る | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| データを入力・編集・削除する | ○ | ○ | ○ | ○ | − |
| アプリを改修する(チャットで修正を依頼) | ○ | ○ | ○ | − | − |
| アプリを公開・非公開にする | ○ | ○ | ○ | − | − |
| アプリを複製する | ○ | ○ | ○ | − | − |
| メール・地図・決済などの設定を変える | ○ | ○ | ○ | − | − |
| MCP Server を使う | ○ | ○ | ○ | − | − |
| MCP Server の公開範囲を変える | ○ | ○ | − | − | − |
| IPアドレス制限を設定する | ○ | ○ | − | − | − |
| アプリの権限(誰が使えるか)を変える | ○ | ○ | − | − | − |
| アプリを削除する | ○ | ○ | − | − | − |
| 運営に確認を依頼する | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
役割の選び方
| その人がやること | 割り当てる役割 |
|---|---|
| 契約・支払いの責任を持つ | オーナー |
| 全社のアプリを管理し、メンバーを増減させる | 管理者 |
| アプリを作る・業務に合わせて直す | 開発者 |
| 日々データを入力する(現場・事務) | 編集スタッフ |
| 結果を見るだけ(上長・他部署) | 閲覧スタッフ |
どのアプリが見えるか
役割は「そのアプリに対して何ができるか」を決めるものです。「どのアプリが見えるか」は別の仕組みで決まります。
| 立場 | 見えるアプリ |
|---|---|
| オーナー・管理者 | ワークスペース内のすべてのアプリ |
| それ以外の役割 | 自分が作ったアプリ、グループで割り当てられたアプリ、個別に共有されたアプリ |
グループでまとめて割り当てる
グループは、アプリとメンバーをまとめて紐づけるための仕組みです。部署単位・プロジェクト単位で作ると管理しやすくなります。
- ワークスペース設定の グループ で + グループを作成 を押す
- グループ名を入力する(例:営業チーム)
- 対象アプリを選ぶ(例:顧客管理、日報)
- メンバーを追加する
これで、そのグループのメンバーは対象アプリにアクセスできるようになります。人が増えたらグループにメンバーを足すだけで済みます。
招待の手順
- ワークスペース設定の メンバー を開く
- + 招待する を押す
- 相手のメールアドレスと役割を指定して送信する
相手に招待メールが届きます。メール内のリンクからワークスペースに参加できます。
| 状況 | 対処 |
|---|---|
| 招待メールが届かない | メンバー一覧の招待欄から再送できます |
| 招待が期限切れになった | 期限切れと表示されます。再送すると新しい招待になります |
| 誤って招待した | 取り消しを押すと招待は無効になります |
| 役割を変えたい | メンバー一覧から役割を変更できます。即座に反映されます |
| 退職者を外したい | メンバー一覧から削除します。そのメンバーが作ったアプリとデータは残ります |
アプリ単位で共有する
グループを作るほどではない場合、アプリの共有画面から個別にメンバーを追加することもできます。「このアプリだけ手伝ってほしい」というときに使います。
運用のすすめ方
- 役割を先に決める。誰が作り、誰が入力し、誰が見るだけかを整理します
- グループを部署単位で作る。人の異動があってもグループの入れ替えだけで済みます
- 閲覧スタッフから始める。必要になった人だけ権限を上げます
- 定期的に棚卸しする。退職者・異動者が残っていないかを 操作履歴 とあわせて確認します