ワークスペースの管理

ワークスペースは、アプリ・データ・メンバー・請求をまとめる単位です。その全体設定を行うのがワークスペース設定画面です。

左下のワークスペース名から開けます。

ワークスペース設定画面。基本情報、メンバー、グループが表示されている
ワークスペース設定。名前・プラン・メンバー・グループを管理する

この画面でできること

基本情報

ワークスペース名の変更。契約中のプランの確認。

利用状況

AIクレジットの残量、ファイル保存容量、作成したアプリ数の確認。

メンバー・グループ

メンバーの招待、役割の変更、グループによるアプリの割り当て。

記録の確認

クレジットの利用履歴。誰が何をしたかの操作履歴も確認できます。

ワークスペース名を変更する

名前を書き換えて保存すると、すぐに反映されます。会社名や部署名など、メンバーが見て分かる名前にしてください。

🔒 名前の変更は管理者以上の役割で行えます。

利用状況を確認する

項目内容上限に近づいたら
AIクレジットAI の作業に使える残量(付与の単位と有効期限はプランによって異なります)プランとAIクレジットを参照
ファイル保存容量アプリのコード・登録データ・画像などの合計(プランごとの上限は こちらライブラリから不要なファイルを削除
アプリ数作成したアプリの数不要なアプリを削除するか、プランを見直す
クレジット残高、ストレージ使用量、ファイルライブラリ・監査ログへの導線
同じ画面の下部で、クレジットと使用量、各機能への導線を確認できる
容量の上限に達すると、アプリの利用者もデータを保存できなくなります。写真を多く扱うアプリを運用している場合は、定期的に確認してください。

AIモデルを選ぶ

アプリの生成・修正に使う AI の種類は、ワークスペース単位で設定します。設定はワークスペース内のすべてのアプリに適用されます。設定方法は アプリの設定 を参照してください。

MCP Connector(外部のサービスを AI から使う)

🔒 管理者以上の役割で行えます。Pro 以上のプランなら、そのまま使えます(申請や個別の有効化は不要)。Free・Standard では表示されません(→ サービスとプランの違い)。
そもそも MCP とは何か、API とどう違うのかは API と MCP のちがい で説明しています。

他社のサービスの中には、AI から使えるようにするための「窓口」を用意しているものがあります。その窓口を登録しておくと、Bakusoku の AI がそのサービスを使えるようになります。デザインツールから画面の情報を読む、といった使い方です。

ワークスペース管理の MCP Connector から設定します。よく使われるサービス(Notion・Slack・Figma)は一覧から選ぶだけで、それ以外は URL を指定して追加します。

Notion・Slack をつなぐ

この2つは URL や鍵の入力が不要です。相手のサービスにログインして許可を出すだけで終わります。

  1. ワークスペース設定の MCP Connector を開きます
  2. 「サービス連携」の Notion または Slack の行にある 「接続する」 を押します
  3. 相手のサービスの画面に移ります。内容を確認して許可してください
  4. 設定画面に戻り、その行が 「接続済み」 に変われば完了です
Notion では「どのページを見せるか」をここで選びます。許可の画面でページを選ぶ形になっていて、選んだページとその下にあるページだけが AI から見えます。あとから増やせます(→ Notion で見えるページを増やす)。

やめたいときは同じ行の 「切断」 を押します。預かっていた通行証を破棄するので、AI からは見えなくなります。相手のサービス側のデータには手を触れません。

Figma をつなぐ

Figma は鍵を貼る方式です。一覧の Figma の行で「設定」を押し、Figma で発行したアクセストークンを入力してください。デザインの画面構成や色を AI に読ませて、そのままアプリの材料にできます。

Figma のファイル URL をチャットに貼るだけでも読み取れます。ボード(FigJam)を貼れば、そこに書いた要件をそのまま設計の材料にします。

URL を指定して追加する

  1. 「+ URL を指定して追加」を押します
  2. 接続先の URL を入れます(接続先のサービスが案内しているものです)
  3. 接続に鍵が必要な場合は アクセストークン を入れます
  4. 「接続を確認」を押します。つながるかどうかと、何ができるようになるかがその場で表示されます
  5. 問題なければ「追加する」を押します
先に「接続を確認」を押すのがコツです。保存してから間違いに気づくより早く、URL やトークンの打ち間違いがその場で分かります。

登録できない URL

安全のため、次のような URL は登録できません。エラーが出た場合は接続先の案内をもう一度確認してください。

入力したアクセストークンは暗号化して保存され、画面には二度と表示されません。控えが必要な場合は、接続先のサービス側で確認してください。

アクセストークンを配っていないサービスの場合

サービスによっては、コピーできる鍵を発行していないことがあります。そのかわり「そのサービスの画面でログインして、Bakusoku に許可を出す」方式になっています。Google や Slack で見かける「〇〇がアカウントへのアクセスを求めています」の画面です。

  1. URL だけ入れて登録します(アクセストークンは空のままで構いません)
  2. 接続済みの一覧に出てくるので、その行の 「認証する」 を押します
  3. 相手のサービスのログイン画面に移ります。内容を確認して許可してください
  4. 設定画面に戻り、ボタンが 「認証済み」 に変われば完了です
この方式ではあなたのパスワードは Bakusoku に渡りません。許可した範囲だけの通行証を相手のサービスが発行し、Bakusoku はそれを暗号化して預かります。取り消したいときは「認証する」を押し直すか、接続を削除してください。
「この接続先は OAuth のログインに対応していません」と出た場合は、鍵を貼る方式のサービスです。接続先の案内からアクセストークンを発行して入力してください。
「接続先の開発者向け設定で Bakusoku を登録する必要があります」と出た場合は、そのサービスが自動でのログイン連携に対応していません。現時点では接続できません。

登録したあとの使い方

登録しただけでは何も起きません。チャットで依頼したときに AI が使います。「このサービスから〇〇を読んで、画面に出して」のように、やってほしいことを書いてください。

依頼できる場所は3つあり、どこからでも使えます。

場所向いている使い方
新規チャット・設計スタジオ作る前の材料集め。「Slack の #不具合報告 を読んで、多い困りごとを整理して」
アプリを開いたチャット作ったあとの連携。「このアプリのマニュアルを Notion に入れて」
ホワイトボード(設計)読み取った内容をそのまま設計の材料にする。Figma のボードを貼る使い方と同じです

頼み方の例:

Notion で見えるページを増やす

Notion を探してもらったのに「見つかりません」「1件だけでした」と返ってくることがあります。ほとんどの場合、そのページがまだ AI に共有されていないだけです。

Notion 側は「連携に見せたページとその下のページ」しか渡さないしくみになっています。つないだときに選んだページが少なければ、Notion 全体が空っぽに見えます。増やす手順はこうです。

  1. Notion で、見せたいページを開きます
  2. 右上の 「•••」 を押します
  3. 「接続」「+ 接続を追加」 から、この連携を選びます
親ページを共有すれば、その下のページもまとめて見えるようになります。1ページずつ足す必要はありません。逆に、見せたくないページは共有しないでおけば AI からは見えません。

メンバーとグループ

メンバーの招待、役割の変更、グループの作成はこの画面で行います。詳細は メンバーを招待する・権限を決める を参照してください。

記録を確認する

ワークスペースを削除する

削除すると、そのワークスペースのアプリとデータはすべて失われ、元に戻せません。実行前に必要なデータを CSV で書き出してください。

誤操作を防ぐため、削除にはワークスペース名の入力による確認が必要です。アプリが残っている場合は、先にアプリを削除するよう案内されます。

この操作はオーナーのみ実行できます。

ワークスペースを分けるかどうか

やりたいことおすすめ
アプリを用途別に整理したい同じワークスペース内でフォルダを使う
部署ごとにデータを完全に分けたいワークスペースを分ける
部署ごとに見えるアプリを分けたい同じワークスペースでグループを使う
請求先を分けたいワークスペースを分ける
ワークスペースをまたいでデータを参照することはできません。あとから統合するのは手間がかかるため、分けるかどうかは最初に決めておくことをおすすめします。

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